新たなユーザ価値を提供する次世代映像サービスの実現に向けた課題
〜映像符号化と品質評価の観点から〜


開催日時

2017年 3月23日 (木) 午後

委員会

コミュニケーションクオリティ研究専門委員会/画像工学研究専門委員会

主 旨

近年,4K/8K解像度,ハイフレームレート,HDR等の超高精細・高臨場感映像に加え,多視点/自由視点映像,VR映像,ライトフィールドカメラ映像,合成/復元映像等の様々な映像表現の検討が進んできている.このような多様な映像フォーマットを取り扱う次世代の符号化方式/画像信号処理手法の確立や,これらの映像表現で新たに創造される価値や効用,ユーザビリティ,ユーザエクスペリエンス等を考慮した適切な品質評価尺度の構築が求められている.本シンポジウムでは,新たなユーザ価値を提供する次世代映像サービスの方向性や実現に向けた技術課題を,映像符号化及び品質評価の観点から共有することにより,画像工学研究及びコミュニケーションクオリティ研究の更なる活性化を狙う.