企画講演セッションの紹介


開催日・会場 セッション名 提案委員会
9月12日 午後 TK-4 ICT活用による魅力ある成熟都市(エイジングシティ)形成 【一般公開】 実行委員会
【概要】
人口の超高齢化と高度成長時代から運用されてきた生活インフラの経年による課題が顕在化し,人とインフラからなる都市のICT利活用による安心・安全・そして魅力ある成熟が期待されている.本セッションでは課題先進国であるわが国の都市に望まれる将来像を技術と制度の両面から探る.
9月12日 午後 AT-2 ネットワーク上の信号処理と制御 【一般公開】 信号処理研究専門委員会/高信頼制御通信 (RCC)
【概要】
IoTやSociety5.0など,産学官で近年最も注目されている技術の特徴の一つはそのネットワーク構造である.このような背景から,信号処理の分野ではグラフ信号処理の理論が近年整備され,その応用についても数多くの研究が発表されている.また,制御理論の分野においても,ネットワーク上のシステムを制御するという立場から,「マルチエージェントシステムの制御」の理論が急速な発展を見せている.さらに,ネットワーク上で分散的に最適化を行う分散最適化の技術は,信号処理と制御の両分野で盛んに研究が行われている.本チュートリアルセッションでは,電子情報通信の分野で今後ますます重要になるこれらの研究課題について,専門家がわかりやすく解説する.
9月12日 午後 AI-2 人工知能の数理モデル 【一般公開】 システム数理と応用研究専門委員会
【概要】
人工知能の数理モデルとして、近年重要な、離散最適化、スパースモデリング、マルチエージェント、ゲーム理論の4テーマについて、国内の著名な研究者による講演を開催する。
9月12日 午後 BT-1 情報指向ネットワーク技術の実装と応用事例 【一般公開】 情報指向ネットワーク技術時限研究専門研究専門委員会
【概要】
従来のIPアドレスベースの通信ではなく、「情報(コンテンツ)」を識別子として通信を行う「情報指向ネットワーク技術:Information-Centric Networking(ICN)」が将来ネットワークとして注目され、世界的に研究活動が活発になっております。近年では基本的な方式検討に留まらず大規模網を想定したシミュレーションによる性能評価やテストベッド等を活用した実証実験に関する研究成果が報告され、実用化に向けた動きも加速しています。本チュートリアルでは、ICNの実装技術と応用事例の紹介を通して、更なるICNの実用化について理解を深めることを目的とします。
9月12日 午後 BI-6 データセンター向けに利用の期待が高まる光ファイバ技術・光配線技術 光ファイバ応用技術研究専門委員会
【概要】
現在の情報化社会において益々データセンターの役割は大きくなっている。データセンター関連の通信速度、容量は飛躍的に増大している。光ファイバを用いた通信速度のさらなる向上や低消費電力化、光配線技術の高度化が今後も継続して要求されると考えられる。本シンポジウムでは現状のデータセンターで使用されている光技術を展望する。これにより、従来の光通信システムで培ってきた光技術の応用・転用の可能性を見出す機会となることで、データセンターの高度化の促進が図れる。逆に、データセンターの光技術を刺激として従来光通信システムへの応用・転用も考えられる。このような相乗効果を本シンポジウムの目的とする。
9月12日 午後 BI-7 持続的かつ強靭な将来スマート社会の実現に向けた技術展望 【一般公開】 インターネットアーキテクチャ研究専門委員会
【概要】
現在、世界の都市およびコミュニティでは、IoT/M2Mや知識処理など新たな革新技術を取り込んだ情報通信技術、Smart Technologyにより、自然環境/都市機能/社会活動を結び付ける新しいイノベーションや生活革新の機会を迎えつつある。本セッションでは、この新しい将来スマート社会(S&CC: Smart & Connected Communities)の強靭かつ持続的な発展を支える要素技術や実際の取り組みを紹介/議論し、情報通信技術が導く新しい世界の胎動について探る。
9月12日 午後 CI-2 データ伝送容量増大に向けた光デバイス技術の進展 レーザ・量子エレクトロニクス研究専門委員会/光エレクトロニクス研究専門委員会
【概要】
データ伝送容量は増大の一途を辿り、デジタルコヒーレント通信技術や多値化、多チャンネル化等、研究開発が盛んに行われている。当シンポジウムでは400 Gb/sからその先までを見据えた長距離・短距離向け光デバイス技術について講演をいただき、今後の光通信技術の更なる飛躍について広く議論することを目的とする。
9月12日 午後 CI-4 ハイブリッド材料技術から拡がるセンサ・光電変換デバイスの最新動向と展望 -有機、バイオ、酸化物、カーボン、ナノメタル、シリコン…- 有機エレクトロニクス研究専門委員会
【概要】
近年、有機・無機・シリコンといった殻を破って様々なマテリアルの特徴を活かしたセンサや光電変換デバイスの高性能化・高機能化が進められている。
酸化膜をバッファー層とした有機ELや有機薄膜太陽電池、ナノメタルによる局在光を利用した光電変換素子、有機無機ハイブリッドペロブスカイト材料を用いた高効率薄膜太陽電池、シリコン集積回路上に作製した有機・バイオセンサ、グラフェンやカーボンナノチューブなどを機能分子と組み合わせた超高感度センサなどハイブリッド材料技術から拡がる次世代エレクトロニクスの可能性は計り知れない。本シンポジウムではハイブリッド材料技術に着眼しながら最新のセンサや光電変換デバイスとその展望について分野横断的な意見交換と新たなアイデアの構築を目指していく。
9月13日 午前 BI-4 完了間近!!400ギガイーサの標準化動向 光通信システム研究専門委員会
【概要】
短距離ネットワーク規格で代表的な標準化団体IEEE802.3は,様々なユーザニーズに呼応するため通信速度,通信距離,用途などを細かく分類して,それぞれで規格化を進めている.なかでも,ポスト100Gイーサネットとして多くの注目を集めて、2013年3月に規格化が開始されたデータコム向けの400Gイーサネットが2017年12月に標準化完了を迎えようとしている.本企画では,4年半の歳月をかけて議論されてきた400Gイーサネット規格について,要求仕様や適用技術,さらにOIFやITU-Tなど他の標準化規格とのインタフェース,光トランシーバ仕様など幅広い視点で最新動向を整理する.
9月13日 午前 CI-1 異種材料融合技術で加速する集積光デバイスの新展開 光エレクトロニクス研究専門委員会/レーザ・量子エレクトロニクス研究専門/シリコンフォトニクス時限研究専門/集積光デバイスと応用技術時限研究専門
【概要】
適材適所の発想により、異種材料を高度に融合することで機能を効果的に発現・集積する「ヘテロジニアス技術」が新たな光集積デバイス製造のキー技術として注目されている。本シンポジウムでは、ウエハボンディングやバットジョイント、ヘテロエピタキシ成長などの異種材料融合を可能とするヘテロジニアス技術に注目し、集積光デバイス開発に関する今までの研究開発の歴史から将来展望までを俯瞰する。
9月13日 午後 TK-2 国際標準化とビジネス戦略 【一般公開】 規格調査会/超高速フォトニックネットワーク開発推進協議会(PIF)
【概要】
産業のグローバル化が進む中で、欧米諸国や国際市場では、自らが所有する技術の優位性を最大限に活用するための一手段として、国際標準が利用されている。今回は日本が有する情報通信に関する最先端技術を、国際標準化の枠組みを用いてどのようにビジネスに結び付けていくかについて焦点を当て、各分野の国際標準化を担当されている方々からご講演をいただき、日本及び世界の情報通信技術の国際標準化動向及び取り組みや最先端技術の標準化動向や課題、今後の展望と対処について議論を深めたい。
9月13日 午後 AK-1 基礎・境界ソサイエティ,NOLTAソサイエティ共同贈呈式 【一般公開】 基礎・境界ソサイエティ/NOLTAソサイエティ共同運営
【概要】
基礎・境界ソサイエティ/NOLTAソサイエティの分野において貢献のあった方々を表彰する.
9月13日 午後 BK-1 通信ソサイエティ特別講演及び表彰式 通信ソサイエティ執行委員会研究専門委員会
【概要】
ソサイエティ活動に尽力された方への表彰式及びさまざまな分野の専門家を招いて講演会を行い、今後のソサイエティ活動の活性化に資する。
9月13日 午後 BT-2 AIを活用したネットワーク運用技術 【一般公開】 情報通信マネジメント研究専門委員会
【概要】
近年,Deep LearningをはじめとするAI技術の研究開発が活発化し,その利活用が進んでいる.本セッションでは, AIを活用したネットワーク運用技術の研究者にご登壇いただき,実際の運用はどう変わったか,活用におけるノウハウ等をご紹介いただき,今後の展望について議論する.
9月13日 午後 BI-1 様々な分野における近距離レーダの現状と将来技術 【一般公開】 宇宙・航行エレクトロニクス研究専門委員会
【概要】
近年、車両搭載の衝突防止用、セキュリティ監視用、埋設物探知用、などの各種近距離計測
レーダが実用化に向かいつつあり、様々な分野への適用に大きな期待が寄せられている。
本セッションでは、探知理論、レーダハード、試作開発状況などの現状と近将来のレーダ技
術を大学、企業等の研究機関から報告していただき、聴講者による近距離用レーダの現状把
握と実用化に向けた技術向上を目的としたセッションを企画提案する。
9月13日 午後 BI-2 無線生体センサとヒューマンマシンインタフェース(HMI)におけるノイズ耐性とEMCの役割 【一般公開】 環境電磁工学研究専門委員会
【概要】
人体のバイタルデータを収集・モニタリングし,医療,ヘルスケア,ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)への応用が最近注目されている.例えば,無線機能を有する心電,筋電などの生体情報や体内画像を取得する生体センサがその例であり,また,取得した生体情報をHMIに入力し,医療福祉機器やロボット,自動車運転などの制御に用いることも増えている.本依頼シンポジウムでは,ワイヤレス生体センサとHMIを対象に,それに絡むEMC問題に焦点を絞り,その発生機構,特徴,試験法などを議論し,この分野におけるEMCの役割とEMC観点からのあるべき姿を提示したい.
9月13日 午後 BI-3 社会の課題解決に貢献する次世代情報ネットワークサービスの創出にむけて 情報ネットワーク研究専門委員会/モバイルネットワークとアプリケーション研究会
【概要】
あらゆるモノがネットワークにつながり,そこで生まれる膨大なデータの利活用を通じて,全く新しい価値やサービスの創出が期待されている.次世代ネットワークサービスを創出するための基礎的な技術に関する最新動向や,ネットワークサービスの創出方法,創出事例について解説いただく.
9月13日 午後 BI-8 知的環境が支える未来社会 【一般公開】 知的環境とセンサネットワーク研究専門委員会
【概要】
IoTネットワークの普及にともない、様々な情報を取得することができ、さらにそれらの情報を利活用することにより、「知的環境」が我々の生活の中になくてはならないものになってきている。知的環境は我々の現在、未来の豊かな社会の構築に必要不可欠となっている。本セッションでは、知的環境の要素技術を切り出すことにより、知的環境の現状、および知的環境が支える未来社会について論じたい。
9月13日 午後 CK-1 エレクトロニクスソサイエティプレナリセッション・電子情報通信学会100周年記念シンポジウム
「エレクトロニクスの発展の現状と未来像:IoTやAIが築く世界の先に見えるもの」
エレクトロニクスソサイエティ
【概要】
2017年度に電子情報通信学会が創立100周年を迎えるにあたり、現時点での世の中の発展に寄与しているエレクトロニクス技術に触れるとともに、今後延びるであろう/関わっていかなければならないであろう新たな展開について情報を得ることによって、関係者の今後の活動への一助とすることを期待し、シンポジウムを企画する。
9月13日 午後 CI-5 空間領域の波動伝搬技術の新展開 マイクロ波・ミリ波フォトニクス研究専門委員会
【概要】
近年、通信容量を劇的に増大させる手段として、軌道角運動量(OAM)を利用したモード分割多重技術が、光通信だけでなく無線通信の分野でも検討が進められている。また、無線通信では、無線LANや携帯の容量増大に向けてビームステアリング技術を利用したミリ波無線システムの開発が活性化している。本シンポジウムでは、上述したシステム実現のカギとなる空間領域の波動伝搬技術について光から電波まで幅広く最前線のトピックスを集め、議論を深めることにより、光と電波の両分野に共通する技術課題や将来展望を探る。
9月14日 全日 BP-4 5G時代のトラヒックを支えるミリ波通信技術 【一般公開】 短距離無線通信研究専門委員会/無線通信システム研究専門委員会/スマート無線研究専門委員会
【概要】
移動通信網のデータトラヒックは年率60%で伸びており、また、有線ケーブルでITサービスへアクセスせざるを得ない状況が現存する中、ICT需要の拡大を継続させるためには、無線アクセス能力の拡張が求められている。しかし6GHz以下の電波資源でまとまった周波数帯をとることは現実的ではなく、次世代WLANやセルラー、ホームエリアネットワーク、非接触通信などが様々な分野で、ミリ波帯の利用が期待されている。一方でミリ波帯の無線通信の実験も進められ、技術的な成熟度は高まってきた。そこで、本セッションでは、デバイスや端末、サービスを含むEnd-to-endシステムをスコープとし、ミリ波通信の在り方やサービスドメイン、実用化上の鍵を握る標準や技術を論じるパネルを開催する。
9月14日 午前 BK-2 論文の書き方講座 【一般公開】 通信ソサイエティ編集会議研究専門委員会
【概要】
 論文の最も基本となる目的は,読者に対し,論理的に積み上げていくことで,その論文の主張を導くことである.しかし,そのような論文を書くことは難しく,論文の書き方の上達にはある程度の時間と継続的な執筆指導の努力が必要である.通信ソサイティでは,論文の書き方を広く深く会員に浸透させるために,2009年3月から大会に合わせて「論文の書き方講座」を開催してきた.今回も同様に継続して開催する。
9月14日 午後 TK-3 国際セクションにおけるIoT 【一般公開】 国際
【概要】
国際セクションの属する地域におけるIoTの政策、研究開発動向、産業や社会との連携等の最新情報を各国際セクション代表者に紹介頂き、会場参加者との間の意見交換を図る。講演者として6セクションを想定。
9月14日 午後 AT-1 挿入/削除/反転誤り通信路の最近の展開 【一般公開】 情報理論研究専門委員会/情報理論とその応用サブソサイエティ
【概要】
挿入/削除/反転誤り (IDS) 通信路は磁気記録媒体のひとつである Bit patterned media (BPM) などへの適用が期待される.本企画講演では,BPM を対象とした IDS 通信路のモデルや様々な誤り訂正符号化・復号アルゴリズム等について研究成果を紹介する.代数的な符号構成法や復号法,LDPC符号を用いた場合の符号化・復号法,マーカーを用いる/用いない場合の符号化・復号法などを取り扱う予定である.
9月14日 午後 BP-1 5G Phase1実現に向けた3GPP Rel-15標準化動向とその展望 【一般公開】 無線通信システム研究専門委員会
【概要】
2020年の商用化に向けて,世界中で5Gシステムに関する研究開発が行われています。同時に 3GPPでは,2018年の完成をめざしてRelease15 (Rel-15)の標準化作業が進められています。5Gシステムは,2020頃に実用化予定のPhase 1と,2020年以降に更なる高度化・高速化を目指したPhase 2の二段階のアプローチが想定されています。本シンポジウムでは,Phase 1の実用化に不可欠な技術仕様であるRel-15が完成間近であることを踏まえ,その概要と標準化動向を俯瞰し,5Gの要求条件を実現するための新技術,ならびに5Gサービス実現における課題を議論します。
9月14日 午後 BP-2 将来のICTの研究開発の方向性について 通信方式研究専門委員会
【概要】
IoT等の多様な情報通信サービスの出現に代表されるように、
情報通信技術(ICT)は社会基盤として不可欠なものとなっている。
本セッションでは情報通信技術に関する最新の状況を共有するとともに、
将来の情報通信技術の研究開発の方向性について議論する。
9月14日 午後 BP-5 新興国と連携したSociety 5.0実現に向けたチャレンジ 【一般公開】 ICT分野における国際標準化と技術イノベーション時限研究専門委員会/(社)情報通信技術委員会
【概要】
フィリピン、マレーシア、タイの大学の先生から農水産業や医療、環境、災害抑制等の社会的課題解決ICTソリューションの事例紹介や各国でのICT政策の取り組みの紹介。新興国との連携によるSociety 5.0実現に向けたICTソリューションのビッグデータを活用した新たなビジネスチャンスの創出に向けたチャレンジ、新興国におけるICT人材の育成を含め事業の持続性について講演、パネルでの議論を行なう。
9月14日 午後 BI-5 データセンタシステムと光ネットワーキングのコ・デザインは有用か? フォトニックネットワーク研究専門委員会
【概要】
AI、IoT、クラウド等の進展に伴い、基盤となるデータセンタの性能向上がますます重要となっている。CPUクロック数やLSI集積度の向上に限界が見えてくる中、大規模並列処理を支える大容量インターコネクト網が急務である。本セッションでは、光通信技術の活用による大容量光インターコネクトについて、その実現性と有用性を、技術、コスト、経済性、システムアーキテクチャ、アプリケーション、更には、設備投資周期、技術転換のタイミング等の観点から議論する。光トランシーバから光スイッチを用いた光ネットワーキング技術まで、様々な深度での光通信技術導入について議論し、光通信技術とデータセンタシステムとのco-designの可能性について展望する。
9月14日 午後 CP-1 デバイス開発から回路設計にわたる光・マイクロ波シミュレーション技術の現状と展望 【一般公開】 エレクトロニクスシミュレーション研究専門委員会
【概要】
電子情報通信技術の発展にとって、シミュレーション技術の進歩は重要な要素である。情報通信機器の開発においては、デバイス開発から装置開発にいたる広範囲のシミュレーション技術を俯瞰する必要がある。特に、サーバー通信系を中心としたシリコンフォトニクス技術や5Gのモバイルバックホール構築における光無線技術の開発が進む中で、光とマイクロ波それぞれのシミュレーション技術の高度化はもちろん、それらの統合シミュレーション技術への期待が高まっている。本企画セッションでは、光ならびマイクロ波の技術開発に携わる企業とシミュレータベンダーからパネラーを招き、通信機器開発の実用面における光・マイクロ波シミュレーションの現状と課題、並び今後に向けての展望を議論する。
9月14日 午後 CI-3 新たな体験を生み出すAR/VR技術 【一般公開】 集積回路研究専門委員会/電子ディスプレイ研究専門委員会
【概要】
次世代のユーザインタフェース技術として、VR(バーチャルリアリティ)・AR(拡張現実)の市場が急激に立ち上がりつつある。そこで、VR/ARを構成するディスプレイ技術・エレクトロニクス技術と、VR/ARの最新の応用分野を俯瞰する目的で企画した。
9月15日 午前 TK-1 信学会のリ・デザイン 【一般公開】 企画戦略室
【概要】
電子情報通信学会は創立100周年を迎え、最先端のICT技術情報自体がもの珍しかった時代から、Webや海外の学会などを通して最先端のICTの技術情報に直接アクセスできる時代となった。また、ICTを活用している産業は広がっているのに対し、電子情報通信学会の会員は旧来のICT業界が中心であり、企業会員を中心に学会離れの傾向が続いている。この状況をふまえ、企画戦略室では、電子情報通信技術の利用者である他の産業との相互交流を促進する施策など、次の100年に向けて中長期的な信学会の存在価値向上に向けた学会のありかたについて検討をすすめてきた。セッションでは企画戦略室における議論をたたき台として紹介し、一般会員や会員外の方々から広くご意見を募る機会としたい。
9月15日 午前 AT-3 ハードウェアセキュリティ 【一般公開】 ハードウェアセキュリティ時限研究専門
【概要】
ハードウェアセキュリティ分野を俯瞰するチュートリアルを提供する。PUF, 暗号、VLSI実装、攻撃、耐タンパー等
9月15日 午前 BP-3 IoT 時代におけるスマートスペクトラム 【一般公開】 スマート無線研究専門委員会
【概要】
IoT(Internet of Things)時代においては,ユーザの主体が「ヒト」から「モノ」や「コト」へ変化するため,膨大な数のノードが多種多様な要求条件で通信を行うことが予想される.このような IoT 時代の無線通信ネットワークにおいて,有限な周波数資源をどのように利活用すべきかを長期的視野で議論する必要があると考えられる.本セッションでは,多種多様な要求条件のある IoT における周波数資源利用の考え方として,システム要求と周波数状態の双方を考慮して適応的に無線通信ネットワークを設計するスマートスペクトラム技術を中心に,IoT 時代に求められるスマート無線化へのアプローチや最新技術動向を探る.
9月15日 午後 AI-1 ヘルスケアIoTの実現に資するVLSI設計技術 【一般公開】 VLSI設計技術研究専門委員会
【概要】
ヘルスケアIoTの実現には、VLSI設計技術の発展が欠かせません。本セッションにおいては、ヘルスケアIoTの実現に資するVLSI設計技術の発展について、第一線で活躍する研究者の方々にご講演いただきます。