トランスポートネットワーク機器のオープン化が与えるインパクトとリスク


開催日時

2018年 3月23日 (金) 午後

委員会

フォトニックネットワーク研究専門委員会

主 旨

近年、トランスポートネットワーク機器にもオープン化の波が押し寄せつつあります。 ネットワーク機器のハードウェアとソフトウェアの機能を分離する“ディスアグリゲーション化”をきっかけにして、トランスポンダ、光アンプ、ROADM等もクローズドプラットフォームからオープンプラットフォームへと移行する兆しを見せつつあります。 そこで、本セッションでは関連技術の有識者をお招きして現状と将来についてご講演を頂き、下記について議論をします。 ・“ディスアグリゲーションシステム”や“ホワイトボックス”等のオープンシステムによるネットワーク構築の時代が本当に来るのか? ・トランスポートネットワーク機器のオープン化の潮流がどのような利益をもたらすのか? ・オープン化によって得られると言われているコスト削減の半面で、機器の性能や運用性および新規技術に対する投資が犠牲にならないのか?