プログラム

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ソサイエティ特別企画

CK-1. エレクトロニクスソサイエティ プレナリーセッション
(エレクトロニクスソサイエティ 運営委員会)

一般公開:本企画の聴講は無料です.

9月15日 13:30〜16:55 Webinar 3  座長 中津原 克己(神奈川工科大)

13:30-13:35

エレクトロニクスソサイエティ会長 津田 裕之(慶應義塾大)

13:35-14:05

表彰式(エレクトロニクスソサイエティ賞,レター論文賞,ELEX Best Paper Award,招待論文賞)

「特別講演~Beyond5G・6Gに向けたデバイス・回路技術~」
14:05-14:45

特別講演1

「光電融合デバイス技術の研究開発と次世代ネットワーク・情報処理基盤への展開」

講師:
岡田 顕 氏(日本電信電話(株) 先端集積デバイス研究所 所長)
概要:
インターネットの普及・発展により情報流通基盤が構築され、IoT(Internet of Things)やAI(Artificial Intelligence)の利用によりデータを賢く活用し、スマートな社会を実現する動きが加速しています。
光電融合デバイス技術は、スマートな社会を支える次世代ネットワーク・情報処理基盤の中核技術であり、光と電気の特徴を最大限活かし、それぞれの得意な領域を究極的に攻めながら相補的に融合し、低消費電力、大容量・高品質、そして高速処理・低遅延を実現する技術として期待されています。
本講演では、NTT研究所においてこれまで培った光・電気の技術を中心に、光電融合デバイス技術開発の取り組みについて紹介します。
14:45-15:25

特別講演2

「300GHz帯無線通信とそれを実現するCMOSトランシーバの未来」

講師:
藤島 実 氏(広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授)
概要:
ポスト5Gあるいは6Gでは、100Gbps以上の超高速伝送で光通信とのシームレスな接続が可能となり、サービス範囲が広がることが期待されています。このような無線システムの進化は、ミリ波からテラヘルツへ向かう技術動向によってもたらされる可能性があります。ミリ波とテラヘルツのちょうど境界である300GHz帯は、40GHz以上の広い周波数帯を連続して提供でき、超高速通信に適しています。本発表では、量産に適したCMOS集積回路で300GHz通信を実現するための技術と、300GHz通信の実用化に向けた技術の方向性について議論します。

休 憩(10分)

15:35-16:15

特別講演3

「光・電波融合ネットワーク基盤技術による中短距離コミュニケーションの将来像」

講師:
山本 直克 氏(国立研究開発法人 情報通信研究機構 ネットワーク基盤研究室 室長/先端ICTデバイスラボ ラボ長)
概要:
未来Societyにおける魅力的なアプリケーションを実現するため、個人やIoT機器等の多数の端末間で扱う情報量が飛躍的に増大することは避けられず、数10km程度の中短距離でのコミュニケーション(Dedicated Moderate Range Communications : DMRC)の技術革新が必要となる。この領域では「細かな移動」を支える大容量情報通信が重要な技術開発の方向性と考えられ、光ファイバ通信のみではなく電波や光無線と融合した、伝送メディアやメソッドに依存しないシームレスかつTbps級大容量の技術が求められる。このような大容量データを扱うためには、超小型かつ機能集積がカギとなり、さらに光波やTHz 波などの広い周波数帯域に対応した革新的なオールバンド集積デバイス技術等の研究開発が重要となる。
16:15-16:55

特別講演4

「ICTインフラを支える光通信向けキーデバイスの進化とこれから」

講師:
佐藤 良明 氏(NTTエレクトロニクス株式会社 代表取締役社長)
概要:
コロナウィルス対策で在宅勤務が当たり前になった現在、コミュニケーションや情報伝達を担うICTは、人類にとって必須のインフラとなった。このICTインフラは、光ファイバを使った光通信システムから成り立っており、増え続けるデータを扱うため、2年で2倍の伝送容量拡大を続けてきた。光通信システムの技術開発を振り返ると、電子デバイスと光デバイスが共に進展してきたことがわかる。一方、電子デバイスと光デバイスの産業構造は大きく異なり、それらキーデバイスを利用する通信機器メーカは垂直統合へ進み始めている。これまでの技術開発を振り返り、昨今の産業構造から次に狙うべきキーデバイスの技術領域を考えてみたい。

依頼シンポジウム

CI-1. ナノフォトニクスの最前線
(光エレクトロニクス研専、レーザ・量子エレクトロニクス研専 共催)

9月16日 13:00〜16:55 Meeting 16  座長 松田信幸(東北大)

講演時間:各30分

座長挨拶:5分

CI-1-1

フォトニック結晶の新展開~トポロジーと非エルミート光学

○納富雅也・高田健太・養田大騎(NTT)・森竹勇斗(東工大)

CI-1-2

トポロジカルフォトニクスと光回路

○雨宮智宏・各務 響・岡田 祥・高橋直樹・西山伸彦(東工大)・胡 暁(物材機構)

休 憩(10分) 座長 渡邉俊夫(鹿児島大)

CI-1-3

機械学習を活用したフォトニック結晶ナノ共振器の構造最適化設計

○浅野 卓・野田 進(京大)

CI-1-4

誘電体ミー共振器を用いたメタサーフェスとその応用

高原淳一(阪大)

休 憩(10分) 座長 西山伸彦(東工大)

CI-1-5

光メタマテリアルとその応用

田中拓男(理研/徳島大)

CI-1-6

マルチターゲット検出型メタ表面バイオセンサーシステム

岩長祐伸(物材機構)

CI-1-7

ラマン散乱を用いた生体内小分子イメージング

藤田克昌(阪大)

CI-2. 新たな光デバイスを生みだす革新的基盤技術
(レーザ・量子エレクトロニクス研専、光エレクトロニクス研専、光集積およびシリコンフォトニクス特別研専 共催)

9月15日 13:30〜16:50 Meeting 16  座長 川北泰雅(古河電工)

講演時間:各30分

座長挨拶:5分

CI-2-1

大口径Si基板上GaNエピタキシャルウエハ量産技術の開発と課題

◎山岡優哉・有村忠信・矢野良樹・小関修一(大陽日酸)

CI-2-2

高密度・高均一量子ドットの自己形成と光電子デバイス応用

山口浩一(電通大)

CI-2-3

転写プリント法による微小光源の光ハイブリッド集積

○太田泰友・岩本 敏・荒川泰彦(東大)

休 憩(15分) 座長 藤澤 剛(北大)

CI-2-4

次世代光集積回路実現に向けたIII-V/Si直接接合技術

○菊地健彦(住友電工)・白 柳(東工大)・藤原直樹・平谷拓生・新田俊之・古川将人(住友電工)・エイッサ モータズ・王 雨寧・西山伸彦(東工大)・八木英樹(住友電工)

CI-2-5

高速・低消費電力光アクティブデバイスの実装技術

○金澤 慈・進藤隆彦・陳 明晨・中西泰彦・佐野公一(NTT)

CI-2-6

シリコンによるフォトニクスの質的変革にむけて

山田浩治(産総研)

CI-3. イメージングテクノロジの開発とその応用におけるデバイス・集積回路技術
(集積回路研専)

9月16日 13:00〜16:45 Meeting 23  座長 木原崇雄(阪工大)・吉田大介(キヤノン)・田中智之(ルネサスエレクトロニクス)

講演時間:各35分

CI-3-1

Sensor and Actuator Technologies for AI x Robotics

MASAHIRO FUJITA(Sony AI)

CI-3-2

FPGAを活用した視覚神経模倣ロボットビジョンシステム

奥野弘嗣(阪工大)

CI-3-3

Machine Sensing時代に向けたHDRイメージセンサとセキュリティ機能の検討

○大倉俊介(立命館大)・高柳 功(ブリルニクスジャパン)・藤野 毅(立命館大)

休 憩(15分)

CI-3-4

マイクロ波UWBレーダによる医療画像診断のためのデータ解析法

木寺正平(電通大)

CI-3-5

SQUID神経磁気イメージングとその応用

○足立善昭(金沢工大)・川端茂徳(東京医科歯科大)

CI-3-6

テラヘルツ波イメージング・センシングシステムの集積化の動向と展望

○永妻忠夫・易 利・冨士田誠之・匂坂知貴・要 遼平(阪大)

CI-4. 有機エレクトロニクスの実用化へ向けての往古来今
(有機エレクトロニクス研専)

9月17日 13:30〜16:45 Meeting 25  座長 清家善之(愛知工業大)

講演時間:指定以外各30分

CI-4-1

有機系太陽電池が活躍する光エネルギー利用の未来(45分)

瀬川浩司(東大/有機系太陽電池技術研究組合)

CI-4-2

有機薄膜の高次構造制御:相互作用による自発的な配向と外場による強制的な配向(45分)

久保野敦史(静岡大)

休 憩(15分) 座長 青木裕介(三重大)

CI-4-3

SDGsに向けたスマート農業実現のための有機薄膜太陽電池

渡邊康之(諏訪東京理科大)

CI-4-4

フレキシブル有機トランジスタの生体センサへの応用

○植村隆文(阪大)・関谷 毅(産総研)

CI-4-5

液晶性ナノ構造での分極場を利用した有機エレクトロニクス材料

舟橋正浩(香川大)

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