2021年
ソサイエティ大会webプログラム

Program of the 2021 IEICE Society Conference

プログラム

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ソサイエティ特別企画

CK-1. エレクトロニクスソサイエティ プレナリーセッション
(エレクトロニクスソサイエティ)

一般公開:本企画の聴講は無料です.

9月14日 13:30〜16:50 Webinar 2 座長 岡 宗一(NTT)

13:30-13:35

開会挨拶 エレクトロニクスソサイエティ会長 高橋 浩(上智大)

13:35-14:10

表彰式(エレクトロニクスソサイエティ賞,レター論文賞,ELEX Best Paper Award,招待論文賞)

14:10-16:50特別講演会「アフターコロナ時代の情報通信とエレクトロニクスへの期待」
14:10-15:00

特別講演1

「コロナが加速した世界半導体産業」

講師:
湯之上 隆 氏(微細加工研究所 所長)
概要:
例えばクルマ産業のように、コロナによって大打撃を受けた産業がある一方、世界半導体市場は急拡大し、微細化のペースが加速している。本講演では、その原因を分析するとともに、今後の展望を論じる。

休 憩(10分)

15:10-16:00

特別講演2

「アフターコロナ時代における情報セキュリティ」

講師:
伊東 寛 氏(情報通信研究機構 主席研究員 最高情報セキュリティ副責任者)
概要:
世界を席巻しているコロナ禍のために在宅勤務が推奨され、テレワークを行う機会が増えている。すなわち社会がオンライン社会へと変化しつつあり、コロナ禍以降もこの流れは止むことはないと思われる。オンライン社会は良いことばかりではない。情報セキュリティに関する知識の少ない大勢の人間がリモートで仕事をすることになるため、情報セキュリティ上、いろいろな問題の発生が予想される。また「新しい生活様式」に移行しつつある実生活全般においては、オンラインは急速に浸透してきており、情報セキュリティはまさに身近な問題ともなりつつある。講演では、以上の点を踏まえて、アフターコロナ時代を見据えたオンライン社会における情報セキュリティについてお話しします。
16:00-16:50

特別講演3

「コロナ時代の医療ビッグデータシステム」

講師:
喜連川 優 氏(国立情報学研究所 所長)
概要:
東大ならびに国立情報学研究所にて構築してきた医療ビッグデータシステムについて紹介する。後者は、放射線学会、病理学会、消化器内視鏡学会、眼科学会、超音波学会、皮膚科学会なる6学会と連携し、AMEDの支援を頂きながら、医療画像のオープンプラットフォームを構築している。データは学会から提供頂き、約100名程度のAI研究者が多様な解析を推進している。コロナ禍においても機動的に肺のCT画像を解析するAIを名古屋大が中心に開発することが出来た。東大では巨大なレセプト情報の解析基盤を構築した。多くの医療系学会にご利用頂いているが、例えば自治医科大学と日本における抗菌剤利用に関して論文を出し記事として取り上げられた。自治体との連携も進めており、コロナ禍での患者の動態把握などにも利用されている。これらを含め医療ビッグデータを俯瞰したい。

依頼シンポジウム

CI-1. Beyond5G/6Gを支える高周波回路の省電力技術の最新動向
(マイクロ波研専)

9月17日 13:25〜16:00 Meeting 16  座長 佐藤 優(富士通)

講演時間:各30分

座長挨拶:5分

CI-1-1

Beyond5G/6Gを支える低消費電力ミリ波回路技術

吉増敏彦(早大)

CI-1-2

Beyond5G/6Gに向けたフォトミキシングによるテラヘルツ発生技術

加藤和利(九大)

CI-1-3

THz無線通信に向けたベースバンド回路の低消費電力化

○久保俊一(ザインエレクトロニクス)・天川修平・藤島 実(広島大)

座長 高野恭弥(東京理科大)

CI-1-4

石英基板パッケージを使用したD帯通信用モジュール

○伊東正治・大川 敬・丸本恒久(NEC)

CI-1-5

Beyond5G/6Gに向けたミリ波帯・テラヘルツ帯低消費電力CMOS無線機

岡田健一(東工大)

CI-2. 狭線幅光源とその応用
(光エレクトロニクス研専、レーザ・量子エレクトロニクス研専 共催)

9月17日 9:00〜11:45 Meeting 13  座長 森 隆(アンリツ)

講演時間:各30分

座長挨拶:5分

CI-2-1

高多値デジタルコヒーレント光通信におけるレーザ位相雑音の影響

笹井健生(NTT)

座長 藤田和上(浜松ホトニクス)

CI-2-2

光負帰還狭線幅半導体レーザとその測距光源への応用

○横田信英・木内啓生・八坂 洋(東北大)

CI-2-3

自己光帰還法を用いた高出力・狭線幅フルC帯波長可変LD

○葛西恵介・中沢正隆(東北大)

休 憩(10分) 座長 渡邉俊夫(鹿児島大)

CI-2-4

デジタルコヒーレント通信用波長可変レーザ

石井啓之(古河電工)

CI-2-5

半導体光増幅器の超高速な非線形屈折率変調作用に基づく広帯域・狭線幅・光周波数連続掃引可能なモードロックパルス・光コム光源

○上野芳康・南出雄佑・竹下 諒・瀬田川悠輝・石田耕大・岡野謙悟・長坂恭輔・鈴木悠司・高橋直生・王 超一(電通大)

CI-3. Society 5.0を実現するリモートテクノロジー
(集積回路研専)

一般公開:本企画の聴講は無料です.

9月15日 13:00〜17:00 Webinar 6  座長 渡邊大輔(アドバンテスト)

講演時間:各45分

CI-3-1

DX時代の測定改革

依田達夫(キーサイト・テクノロジー)

CI-3-2

半導体試験工程の自動化による生産性及び品質向上

土田茂夫(アドバンテスト)

休 憩(10分) 座長 髙梨孝一(ローム)

CI-3-3

半導体後工程フレキシブルラインの開発

三輪忠稔(ローム)

CI-3-4

農業のロボット化における無線ネットワークの利用

○野口 伸(北大)・石橋亮太(NTT)

休 憩(5分) 座長 兼本大輔(阪大)

CI-3-5

遠隔・非接触生体情報抽出技術―クラウド型血行状態モニタリング装置「魔法の鏡」の開発

○吉澤 誠・杉田典大(東北大)

CI-4. 先端バイオテクノロジーの医工展開
(有機エレクトロニクス研専)

一般公開:本企画の聴講は無料です.

9月14日 9:20〜16:30 Webinar 1  座長 松田直樹(産総研)・雨宮 隆(横浜国大)・上野祐子(中大)

講演時間:指定以外各40分

CI-4-1

次世代治療・診断技術の橋渡しの現状と展望

三宅正人(産総研)

CI-4-2

がん生物学からみたナノメディシン

渡邉昌俊(三重大)

休 憩(10分)

CI-4-3

細胞の代謝振動と数理モデル-がん細胞の悪性評価への応用-(20分)

雨宮 隆(横浜国大)

CI-4-4

固液界面におけるタンパク質の固定化と機能(20分)

松田直樹(産総研)

CI-4-5

グラフェンを利用したマイクロバイオセンサ(20分)

上野祐子(中大)

休 憩(70分)

CI-4-6

工学から医療へ ―材料を工夫すれば抗酸化剤もこんなに使える!―

長崎幸夫(筑波大)

CI-4-7

脳神経系における非線形現象の数理解析とその医工学への応用の試み

斎藤 稔(日大)

休 憩(10分)

CI-4-8

核酸バイオマーカー検出センサの開発とヘルスケア管理・環境保全への展開

青木 寛(産総研)

CI-4-9

安静時汗成分の非侵襲センシングデバイスの開発

長峯邦明(山形大)

CI-4-10

エクソソーム評価技術と医療への展開

一木隆範(東大)

CI-5. Beyond 5G、6Gに向けたデバイス・材料技術とその応用
(テラヘルツ応用システム特別研専、マイクロ波・ミリ波フォトニクス研専 共催)

一般公開:本企画の聴講は無料です.

9月15日 13:00〜16:45 Webinar 7  座長 枚田明彦(千葉工大)

講演時間:各30分

委員長挨拶:5分

CI-5-1

共鳴トンネルダイオードによるテラヘルツ光源

○浅田雅洋・鈴木左文(東工大)

CI-5-2

CMOS技術によるミリ波帯・テラヘルツ帯フェーズドアレイ無線機

岡田健一(東工大)

CI-5-3

Beyond 5Gに向けた電気光学ポリマーを用いた無線-光信号変換デバイスの研究開発

梶 貴博(NICT)

CI-5-4

グラフェンTHzデバイスの研究開発動向と将来展望

尾辻泰一(東北大)

休 憩(10分) 座長 佐藤 昭(東北大)

CI-5-5

Beyond-5G/6G対応の材料設計に向けた誘電率・導電率計測技術

加藤悠人(産総研)

CI-5-6

テラヘルツ帯オンチップスロットアレイアンテナの開発

○金谷晴一・多喜川 良・加藤和利・浅野種正(九大)

CI-5-7

THz帯電波吸収部材の基礎と応用

○藤田真男・豊田将之(マクセル)・李 尚曄(東工大)・高野恭弥(東京理科大)・原 紳介・渡邊一世・笠松章史(NICT)

BCI-1. 光量子技術の情報通信・処理への応用に向けた研究最新動向
(光通信システム研専、光エレクトロニクス研専、レーザ・量子エレクトロニクス研専 共催)

9月17日 13:00〜17:00 Meeting 13  座長 坂本泰志(NTT)

講演時間:各30分

BCI-1-1

光量子情報技術の最新動向

富田章久(北大)

BCI-1-2

量子暗号技術への取り組み

飯塚浩巳・○遠山裕之・伊東洋一郎・吉野健一郎(NEC)

BCI-1-3

Y-00光通信量子暗号によるセキュア光データ通信

○二見史生・谷澤 健(玉川大)

休 憩(15分) 座長 松田信幸(東北大)

BCI-1-4

コヒーレントイジングマシンの将来展望

山本喜久(NTT PHI 研究所)

BCI-1-5

光量子コンピュータの現状と展望

武田俊太郎(東大)

休 憩(15分) 座長 永井正也(阪大)

BCI-1-6

超伝導ナノストリップを用いた単一光子検出器

◎三木茂人・藪野正裕・知名史博・宮嶋茂之・寺井弘高(NICT)

BCI-1-7

周期分極反転LiNbO3非線形光学デバイスの進展とその応用

○梅木毅伺・風間拓志・柏崎貴大・圓佛晃次・渡辺 啓・笠原亮一(NTT)

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