人工知能と材料・デバイス


開催日時

2018年 9月13日 (木) 午後

委員会

電子デバイス研究専門委員会

主 旨

 人工知能の能力が飛躍的に高まり社会的にも注目されている。しかしそのエネルギー効率やサイズなど総合能力は生物の脳には遥かおよばない。アリやハエほどの大きさのロボットを制御するような人工知能を実現するには桁違いの小型化・低消費電力化が不可欠であり、ソフトウェアで実装されている知能実現の仕組みを専用の材料とデバイスで構成しなければならない。そこには既存の半導体デバイスとは異なる機能や特性が求められるが、新機能材料・デバイス開発は我が国が得意とするところである。本企画セッションではより高度な知能に迫るべく現在我が国で進められている知能材料・デバイスについて代表的な研究者に講演いただき議論する。