サービスとしてのモビリティ「MaaS」の可能性


一般
公開

開催日時

2019年 3月20日 (水) 午後

委員会

ITS研専

主 旨

2014年以降急速に世界中で高まるモビリティ分野における変革の波が起こり始めている。移動を個々の交通手段でなくサービスとしてとらえる考え方Mobility as a Service (MaaS)である。MaaSの定義は盛んに議論されておりまだ定まってはいないが、次世代のITSとなりうるものである。MaaSでは、個々の移動手段ではなく、最終的な(End-to Endのインターモーダルな)移動というサービスに対して(統合的に)予約がなされ費用が支払われるプラットフォームで実現される構造となる。この実現には当学会が主分野とするICTが中心的な役割を演ずる。本依頼シンポジウムでは、MaaSに関する講演およびパネル討論を通じて参加者の理解を深め、会員の研究の促進に資することを目的とする。