AI-1 回路とシステムの応用としての農業


一般
公開

開催日時

2020年 3月19日 (木) 午後

会 場

工学部 講義棟1F 114講義室

委員会

回路とシステム研専

主 旨

従来の農業にIoT技術、センシング技術、ロボット技術などを活用し、生産性をより改善していく取り組みが近年注目されている。 この背景には、熟練者による人手作業が多く、負担の軽減が課題になっていた農業に対して、画像センサ、温度センサ等から得られた情報を、例えばAIを駆使した解析を行い、その結果をドローンやロボットなどで自動作業を行うことで、高効率(省力)化、高品質化を図ることが、近年各種センサやフィジカルコンピューティングの発展で容易になりつつことがある。 しかしながら、一般的な回路とシステム研究者、企業者には、農業はまだまだなじみが深いとはいえない。 このような背景から、本依頼シンポジウムでは回路とシステムの応用として、特に農業の第一線で研究、従事されている方々をお招きし、農業になじみのない一般の回路とシステムの研究者、企業者に対して、どのような課題があり、どのような取り組みをしているか/すべきかを議論し、より農業を発展させていく可能性を探っていく。