2019年
電子情報通信学会総合大会

今後100年に向けた電子情報通信

ご挨拶

大会委員長・プログラム委員長・大会実行委員長の挨拶

2019年総合大会にご参加下さり誠にありがとうございます。開催にあたり,ご尽力頂いた多くの皆様に厚く御礼申し上げます。

総合大会は,学会を構成する全てのソサイエティが協力して学術講演会を催すもので,延べ10,000人の研究者,技術者,学生の参加が見込まれる一大イベントです。大会のハイライトである55の企画講演セッションと,1,961件の公募講演が予定されております。

企画講演セッションには,大会委員会で用意した「100年後の電子情報通信技術」,「2020年へのICT化推進~東京オリンピック・パラリンピックに向けて~」,「グローバル人材の発掘と活用」,「目の前の壁を越えろ!-電線を通さずに電力を伝えよう-」,「AI時代の教育と学会の役割」などがあり,また学会連携の試みとして「日本機械学会-電子情報通信学会合同特別企画 ~5G・IoT時代のキカイ~」,「土木学会-情報処理学会-電子情報通信学会合同特別企画 〜IoT/AIを活用したスマートメンテナンス〜」が企画されております。いずれもタイムリーで参加者の期待に叶う優れた企画と自負しております。

さらに各ソサイエティはそれぞれに,内容の濃い粒ぞろいの企画講演セッションを用意しております。例年通り多数応募して頂きました公募講演と合わせて,参加者の皆様にはこの4日間,きっと満足して頂けるものと確信しております。お見逃しのないよう,事前に講演プログラムに十分目を通されることをお奨めいたします。

さて会場の早稲田大学西早稲田キャンパスですが,以前は大久保キャンパスと呼ばれていたところ,2009年に改称されたとのことであります(同大理工学術院のホームページによる)。皆様ご存知の通り交通の便の大変良いところですので,お仕事の合間の参加も可能かと存じます。素晴らしい会場を提供して頂いた早稲田大学の皆様にあらためて深く感謝申し上げます。

大会委員会 委員長
東京大学
中野 義昭


総合大会は非常に大きな規模の講演会で非常に多くの観点からの講演や議論が行われる場です。参加される方にとって最大限有意義であるために企画を考えたいという気持ちでプログラムを考えました。その一つとして,welcome partyと懇親会を合同で行い,参加費を無料としました。ぜひ,コミュニケーションの場としてご活用ください。人が多すぎて入れないなどの悲鳴があがりましたら,それこそ企画テーマである「次の百年の情報通信を考える」スタートとしてうれしい悲鳴です。心配しながらも期待に胸が溢れております。至らない点が多々あると思いますが,ご容赦いただき,応援お願い申し上げます。

2019年総合大会プログラム委員長
早稲田大学
大石 進一


2019年電子情報通信学会総合大会を早稲田大学西早稲田キャンパスで開催できますことは,関係の皆様の御尽力の賜物と厚く御礼を申し上げます。

大会の早稲田での開催は2002年以来となります。その間に東京メトロ副都心線が開通し,陸の孤島だった理工キャンパスも随分便利になりました。コンクリートばかりの殺風景なキャンパスではありますが,そのアクセスの良さから,発表者だけでなく,沿線に職場のある研究者の方にも仕事の合間に御参加いただき,活発な御議論をいただけると嬉しいところです。

大会のもう一つの重要な役割は,研究者間のネットワーキングです。今大会での懇親会+Welcome Partyもその一つの場ですが,その他にも徒歩10分ちょっとのところには,様々なネットワーキング会場もございますので,是非そちらも御活用いただき,今大会をネットワーク構築の機会としていただければ幸いです。

是非多くの皆様に御参加頂き,私共早稲田での総合大会を御活用いただけますように御願い致します。

大会実行委員会 委員長
早稲田大学
中里 秀則

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