企画講演セッションの紹介

開催日 セッション名
  提案委員会
9月15日 午後 BP-2 Beyond 5G・6Gに向けた動的周波数共用の技術動向
スマート無線研専
【概要】
5Gのさらなる発展に向け新たな周波数帯域の確保が求められる中、周波数資源を複数のシステムで共有する動的周波数共用技術がその解決策として有力視される。本企画では、動的周波数共用技術の最先端で研究を進める有識者をお招きし、動的周波数共用技術を実現するキー技術についてご紹介いただく。そして、Beyond 5G及び6Gに向けて、動的周波数共用技術により開拓できる周波数資源のポテンシャルや活用方法、さらに既存システムとどのように共存共栄していくかなど、周波数資源の新たな運用法の可能性について議論し、将来の無線通信の動向を予測する。
9月15日 午後 BI-5 Beyond 5G, 協調運転時代の光ファイバへの期待
光ファイバ応用技術研専、ネットワークシステム研専 共催
【概要】
既に 2030年を目途に Beyond 5G(6G)実現の検討が始まるとともに、自動運転も、コネクテッド・カー, 自律運転から協調運転への検討が進められている。これらを根底から支える光ファイバ通信網の重要性は日に日に高まっているが、この先 どのような技術が求められていくのかについては、必ずしも明確ではない。 本依頼シンポジウムセッションでは、来るべきBeyond 5G, 協調運転時代のネットワーク, それに対応した光ファイバ通信網, モバイルフロントホール、また、将来の車載ネットワーク, 車内の光ファイバによるデータ伝送に係る技術動向の報告を行い、現状の技術レベルやその問題点についての理解を深め、今後の光ファイバ研究開発の方向性に関する議論を行うことを目的とする。
9月15日 午後 CI-2 新たな光デバイスを生みだす革新的基盤技術
レーザ・量子エレクトロニクス研専、光エレクトロニクス研専、光集積およびシリコンフォトニクス 共催
【概要】
近年、高密度化・高機能化が進む光デバイスは,デバイス設計に加えてその作製技術の革新に大きく支えられている.そこで光デバイス材料であるInP,GaAsなどの化合物半導体やSi における各種プロセスやリソグラフィー技術 を俯瞰し,今後の新規 デバイスの実現を支える基盤技術について議論を行う.
9月16日 午前 BI-2 IoTの基盤技術・社会実装における現状と課題
ネットワークシステム研専、情報ネットワーク研専 共催
【概要】
IoTが多くの分野に応用され、産業や社会に多くの利益をもたらし始めている中で、通信インフラ、セキュリティ、運用管理等における課題が明らかになってきている。一方で、困難な社会課題をIoTによって解決する新たなイノベーションへの期待も依然として大きく、基盤技術の研究開発もさかんに行われている。 本企画セッションでは、実用ステージを迎えたIoTについて、実用化課題、社会課題、基盤技術課題の3つ異なる視点をテーマに最新の取り組みを紹介し、 議論を行うことで、IoTの現在と未来を俯瞰する。
9月16日 午前 BI-3 Beyond 5G/6Gを支える光通信技術
光通信システム研専、通信方式研専、フォトニックネットワーク研専 共催
【概要】
日本国内では5Gの実サービスが本格的に始動し,その超高速大容量,超低遅延,多数同時接続といった従来の移動体通信を超えた特徴を活用することで,単なる通信手段からAIやIoTの社会への浸透を加速するなど,未来社会を創造する重要な基盤技術となっている.更には,5Gに続くBeyond5G/6Gに向けた議論も既に開始され,その実用化に大きな期待が寄せられつつある.そこで本シンポジウムでは,特に今後のBeyond5G/6G時代に向け,無線技術と伴にその実用化を支える重要なバックボーン技術として光通信技術に対する今後の期待と課題について議論を行う.参加者間で活発な議論を行うことで,その新たな可能性を模索し,今後の光通信技術分野の一層の発展に資することを目的とする.
9月16日 午後 BP-3 自営無線システムのためのローカル5Gやその関連技術の最新動向
スマート無線研専
【概要】
自営無線システムは自治体や企業などがそれぞれのニーズに応じて個別に設置・利用できるシステムであり,ローカル5Gやプライベート LTE などの実用化・社会実装に合わせて自営無線システムの概念の高度化やそのビジネス展開が注目されている.本セッションでは,周波数センシング,周波数共用,ソフトウェア無線など,ローカル5G,プライベート LTEやその関連技術の各分野の専門家から最新の技術動向および提言をご講演頂き,パネル討論により今後の方向性について議論する.
9月16日 午後 CI-1 ナノフォトニクスの最前線
光エレクトロニクス研専、レーザ・量子エレクトロニクス研専 共催
【概要】
微細加工技術や光制御技術の急速な発展に伴い、これまで成しえなかったナノメートルオーダで光を扱う、ナノフォトニクス技術が立ち上がりつつある。本シンポジウムでは、ナノフォトニクス技術の基本技術を踏まえつつ、最新の応用展開をご紹介いただくとともにさらなる発展に向けて議論する。
9月16日 午後 CI-3 イメージングテクノロジの開発とその応用におけるデバイス・集積回路技術
集積回路研専
【概要】
人口知能(AI)やビッグデータを扱う時代が到来し、画像データを取得するイメージングテクノロジの重要性がますます高まっている。医療分野、監視・セキュリティといった多岐に渡るイメージングテクノロジの応用展開が進みつつある現在、より高感度、高分解能、高信頼なデバイス、より低消費電力/高速、低ノイズを実現する回路およびアーキテクチャの要求が大きくなっている。  本企画セッションでは、イメージングテクノロジにおけるデバイス・回路・アーキテクチャ技術およびその設計技術における現状と課題、ならびに今後の展望について議論する。
9月17日 午前 BI-4 AI・機械学習がもたらすフォトニックネットワークの新たな可能性
フォトニックネットワーク研専
【概要】
AIや機械学習は、近年で最も革新的とされる技術の一つであり、金融やITを始めとしたあらゆる分野で研究や実用化が進められている。光ネットワークにおいても、伝送性能の向上や低コスト化、NW運用支援など多岐にわたる適用が期待されており、国内外でAIや機械学習を活用した様々な研究報告が活発になされている状況である。 本セッションでは、AIや機械学習のフォトニックネットワークへの適用について、光伝送からネットワーキングに至るまでの最新の技術動向や応用例について報告をするとともに、AIや機械学習がもたらす可能性と課題などについて議論をする。
9月17日 午後 CI-4 有機エレクトロニクスの実用化へ向けての往古来今
有機エレクトロニクス研専
【概要】
1950年代に炭素の化学的合成で導体が可能と発想されて以来、EL、太陽電池、トランジスタに代表される有機エレクトロニクスは、大きく進化してきた。現在、世界の有機エレクトロニスク産業は、基礎研究と企業での実用化がコンカレントで進められている。本セッションでは、有機エレクトロニクスに関する基礎研究を振り返り、現在の立ち位置を確認し、さらに将来、どのように社会貢献していくか考えていく。
Page Top